魅力的な指導者とは?
スポーツ指導者はこんなにたくさん!
スポーツの指導に関わっている方は全国に非常に多くいます。
日本体育協会の「公認スポーツ指導者」の合計はなんと432,688名!※2014年10月1日現在 (引用:日本体育協会WEBページ
<http://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid/248/Default.aspx>より)
こち
らは日本体育協会に「公認スポーツ指導者」として登録している数ですので、地域で指導を行っていたり、部活の顧問の先生だったり、子どもを指導している方
はもっともっと多いはず。スポーツ指導で生活している方や、謝礼はもらうけれど本業ではない方、さらにはボランティアの方。形は様々ですが、子どものス
ポーツ体験を豊かにするために、非常にたくさんの方が汗を流しています。
指導者には何が必要なの?
「スポーツクラブの指導者が足りないからボランティアとして手伝ってくれないか?」このような声をかけられた経験を持っている方も多いのではないでしょうか?もしも、指導者として手伝うことになったら・・・。資格もないのにどうしよう・・・。
心配はありません。
まずは指導者にはどのような資質が必要か考えてみましょう!
・組織したり計画したりするのが得意
・エネルギッシュで熱心
・辛抱強く、よく理解してくれる
・励まし、サポートする
・フェアで一貫している
・アシスタントや年上もしくはスキルのうまいプレーヤーに役割を任せるのが得意
・注意深く観察し、熟考して計画する
・創造的で臨機応変に対応する
・知識があり、常にコーチングのスキル向上を目指している
・ケアが行き届き、プレーヤーの良い行いを評価する
・楽しくいつもかまってくれる
などなど・・・。
上記以外にもたくさんありますよね。
今度はご自身が大切だと思うことも以下にあげてみましょう。
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足し算で考えよう!
上記に書いた「指導者に必要な資質」とは、決してすべて兼ね備えていないといけないというわけではありません。
当たり前ですよね。誰しも得意、不得意があり、その人自身の性格も大きく関わります。
大切なのは、+の考え方。
もともと計画したりするのが得意な方は、それに加えて「楽しく子どもにかまってあげる」というポイントを足していく。といった考え方です。
これができない、あれもできない、ではなく、現在の自分の得意な部分を再確認して、少しずつ足していけば良いのです。
良きコーチ=良き○○??
指導者に必要な資質とは、実は指導者やコーチのみに必要な事柄ではなくて、社会で生きていくのにとても大切なスキルだと思いませんか?
もう一度上記のリストを見直してみてください。指導の場面ではもちろん、生活の様々なシーンで必要なことですよね?
良きコーチ、それはすなわち「良き市民であれ」ということなのです。
と、いうことは良き市民であるということは、立派な指導者への道も近いということ。
さぁ、あなたも自信を持って子どもたちと接してみましょう!